「食」と「農」の新しい価値を創造します。
農産物が新鮮なうちに可食部のみに加工・急速冷凍
農産物は一般的に可食部(果肉)と非可食部(皮や種など)に分かれます。
例えばメロンやスイカなどは重量で約50%、半分程度が非可食部です。つまり50%の重量は生産者から流通、販売店を通しユーザーに渡り、キッチンで生ゴミとして破棄され、再び運搬されていきます。
しかし農産物にとって外部から自身を守るための外皮、子孫を残すための種はあることが自然です。
それら非可食部をカットした商品は数時間で最近などが繁殖し腐敗してしまいます。
そこで私たちは産地にて農産物が新鮮なうちに丁寧に洗浄・殺菌を行い、可食部のみに加工・急速冷凍し、商品としてお届けいたします。
食べたいときに食べたい分だけ
私たちの商品は食べたいとき・使いたいときにその分だけ冷凍庫から取り出し、そのまま使用することができるので、ユーザーのもとで生ごみを出しません。
「食」と「農」の領域でエネルギーロスの削減に
また、加工場で出た非可食部は微生物により分解し、肥料として私たちの農場へ還元しております。
私たちはこのような活動を通して、「食」と「農」の領域でエネルギーロスの削減に取り組んでいます。
農業事業
長野県の北部にて約30か所、4ヘクタールの直営農場で生食用ぶどうを中心に果物の精算を行っております。
冷凍加工事業
旬の農産物を一番おいしい状態で急速冷凍、超低温保管でおいしい農産物を通年提供しています。
商品開発
食品の機能、特に三次機能において大学、行政機関と連携し、ユーザーに正しい商品と情報の提供を行います。
会社沿革
2015年 | 先代の阿部繁美に経営が移譲される。 |
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2015年9月 | 会社設立 資本金300万円 代表取締役に阿部貴典が就任 本社 長野県中野市竹原141 |
2017年9月 | 果実冷凍加工工場、低温保管施設竣工「竹原駅前工場」 長野県中野市竹原1819-1 |
2018年10月 | 保存用冷蔵庫増床 |
2019年11月 | 資本金1300万円に増資 |